JAスマートライフプロジェクト
「JAスマートライフプロジェクト」(JA職場版健康寿命創造運動)を推進します。
事業所が計画する5つの習慣化事項の主な取組例
被保険者および被扶養者が、健やかに心豊かに生活できる活力ある職場・地域社会とするために、「メタボリックシンドローム該当者率減少対策」「メンタルリスク抑制対策」「がんリスク抑制対策」の3つの重点事項を事業主・厚生連病院・健康保険組合が三位一体となって事業推進を行っています。
また、重点事項達成のために、下記の5つの習慣化事項を設定し、各事業所がそれぞれの習慣化事項について、具体的な活動内容を計画推進し、職員の健康増進、働きやすい職場づくりを行うためのサポート事業を推進しています。
- 健診・検診受診習慣
- 事業者健診受診の徹底
- がん検診受診率の向上対策
- 適正体重非維持者の減少、適正血圧の管理
- ストレス解消習慣
- メンタルヘルス研修会の開催
- ストレスチェックの実施
- メンタルヘルスカウンセリングの積極的利用
- 運動習慣
- ウォーキング大会等、事業所内体育大会の開催
- ラジオ体操など、定時運動の実施定着化
- 禁煙習慣
- セカンドハンドスモークの完全防止
- 禁煙事業所の設置
- 飲食習慣
- 食事についての研修・講習会・料理教室の実施
- 飲酒習慣の見直し
JAスマートライフプロジェクト補助金
実施計画書の作成
事業所においては、5つの習慣化事項を具体的に取り組むよう活動内容を計画し、実施計画書を策定し、被保険者に周知するとともに当組合に提出します。
習慣化事項に基づく補助金の申請・支給
事業所は、実施計画書で策定した習慣化事項の具体的な活動に対して、「JAスマートライフプロジェクト実施事業報告・補助金申請書」で事業終了後に補助申請をします。当組合では、内容審査のうえ、補助金を支給します。
- ※申請にあたっては、「開催要項・要領」「開催経費予算書」「経費決算書」「経費支払証明書類」「参加者名簿」を添付してください。
- ※補助金額については、血圧計、体重計等の購入、講師料、会場使用料、傷害保険加入代、参加賞等とし、飲食に伴う費用は補助対象外とします。
補助金の対象事業
- 健診・検診受診習慣
血圧計、体重計等の購入につき補助(補助金額に上限あり)。 - ストレス解消習慣
メンタルヘルス研修会等の開催補助として、被保険者数により年間上限額を設定。 - 運動習慣
厚生大会参加者1名につき原則として1,000円を補助。
厚生大会の対象は、全被保険者が参加することを前提とするものとします。内容については、運動習慣づけとなるイベン卜または、運動習慣づけを目的とした講習会等とします。被保険者1人につき年度内1回限り。 - 飲食習慣
食育教室、健康教室開催1回につき会場料、講師料として50,000円を上限に補助。
1事業所につき年度内3回の補助とします。
電話健康相談の開設
被保険者やその家族の多様化・複雑化した健康不安解消へのニーズに広く対処するため、専門スタッフ(医師、保健師、臨床心理士等)を多数抱える外部機関に業務委託し、24時間サービスの提供が得られるフリーダイヤルの「電話健康相談」と「メンタルヘルス相談」を開設しています。
詳細はこちらをご覧ください。